◇今日のニュース 脳は運動で活性化:実験で確認 にもあるように、”運動が脳を活性化させる”のはなんとなく想像の範疇だろう。だが、活性化させてもそれが生かせなければ意味がない。
◇例えば、競技やテストやプレゼンなど自分が何かのイベントに参加するときに、平常をもって臨み、全力を出し切ることができるのか。どんなに脳が活性し、記憶や学習が効率的になってもアウトプットするときに平常でなくてはもったいない。
◇ではどうすれば、平常でいられるか。 「集中、集中」と言う人もいるだろうし、「リラックス、リラックス」という人もいるだろう。 いったい、どっちが正しいというか有効なのだろう? そもそも、「精神状態」は経験則で鍛えるしかないのだろうか。
◇1月18日(月)にNHKのクローズアップ現代で放送されていた脳波が暮らしを変えるはなかなか興味深いものであった。番組内では脳波を利用したおもちゃから、マーケティング、さらにはスポーツ選手のトレーニングまで紹介していた。
◇例えば、脳波センサーをつけてボールを操るオモチャ。いうなれば、集中力がボール操作のカギ。また、脳波センサーをつけてPC画面内の物体を浮かせてみるゲーム。まるで、超能力のようだ。
◇なかでも、驚いたのは、トップレベルのアーチェリー選手の練習に、脳波センサーをつけて、「リラックス」「集中力」を数値で計測している話。トップのなかのトップ選手は「リラックス」と「集中力」に相関関係があり、矢を放つその瞬間に向けて、数値が上がっていくのだ。
◇そうでない選手も、毎回の練習時に「リラックス」「集中力」を計測することにより、調子が悪いときと良いときの差を数値で把握することができ、良い時のイメージを段階的につかんでいくことができているよう。
◇つまりは、「精神状態」のトレーニングを数値で明瞭化し、体で覚える”記憶と学習”に効果的にリンクさせていることになるのだろう。
◇機器の発達や脳の働きの解明によって、今、そこにある慣習的な記憶と学習へのアプローチがどんどんと変化していく。それをどんどんと自分から取り入れていくことが必要な時代になってきたのではないだろうか。
待っていても誰も解決してはくれないのだから。
※今日(19日夜)のWBSのトレタマでも、脳波センサーで集中度とリラックス度を数値計測できるシステムが紹介されてましたね(2万5000円くらい。アメリカ製)。おもちゃっぽいですけど。

