◇山形県は、「併設型」の公立中高一貫校構想をまとめ、実行段階にはいろうとしています。
◇すでに「連携型」は実行しており、その長短を知り尽くしているからこそ、次の段階に進むのでしょう。
◇しかしながら、その構想案は、すでに設置され活動している公立中高一貫校とあまり変わらないように見えます。
◇かといって、何か外発的なプログラムを導入すればよいというものでもないでしょう。ではどうするか?
◇それは構想案にある育成する生徒像のビジョンにあります。
①社会に貢献するという強い意思を持って、自分の進路を選択し、独り立ちできる人間
②自分の選択した分野でリーダーシップを発揮し、温かい心を持って未来の山形を切り拓く人間
◇当たり前のビジョンのようですが、本気でこのビジョンを実現するプログラムというのは、どの公立中高一貫校にもまだないですね。
◇このプログラムを開発するならば、公立中高一貫校のパラダイム転換になるでしょう。外発的設置から内発的設置へ。これはコストもかからないですからね。それになんといっても、「山形を切り開く人間」というのがよいです。「山形を切り開く」とは「アジアを切り開く」と同義でしょう。地政学的視野ではそうですね。新潟県の村上にある中高一貫校でもそれは可能ですが、どうもそこまで視野は広くないようです。山形県はパラダイム転換の震源地になるかもしれません。

◇前回の
◇新学習指導要領は言葉力を強化することが謳われています。具体的にはどうやって?